Category [1019年 ] 記事一覧
1019年3月 我が屍を越えてゆけ
1019年・3月正直私はあまり体調が良くない。従って、討伐には3人で行ってもらった。何、私がいなくても、九重楼の門番如き、赤玉の併せを使えば楽勝だろう。戦果は七天斎打倒。しかし、朱の首輪が枷せられているとはいえ、かの神が「七天爆」を編み出されたのだろう? なぜ、我等を相手にするときお使いにならないのだろうな。首輪をつけられると記憶が曖昧になると聞いた事があるから、お忘れなのだろうか。手心を加えて下さって...
1019年2月 佑、交神の儀
1019年・2月交神の儀・佑と風車ノお七様。佑の話によれば、次に我が家に来るのは女の子らしい。なんということだ、可愛い着物を仕立ててやらねば。私は正直、動きづらいので女物の着物は好きではない(今も父上の形見を着ている)が、佑の娘ということは、あの心踊る娘薙刀士の戦装束をまとうということではないか。是非とも、討伐時以外にも娘らしく愛らしい衣装を着せてやらねば。どうも、言動が言動なので息子達には誤解されて...
1019年1月 風車ノお七様、解放
1019年・1月鳥居千万宮へ。業ノ火、地鳴りの巻物入手。朱の首輪を持った鬼を発見。「風車ノお七」様が天界へお戻りに。お顔を見た佑が一言「可憐だ……」と呟いていた。彼は地肌が褐色なので頬を染めてもわかりづらいが、来月は交神の儀を予定しているからな。佑と、お七様にお願いしようと思う。私は、家内円満で過ごすことが出来て、鹿島様の席次が上がれば他のことはおおむね「成るようになればよい」と思っているのだ。...
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